- 緊急のお知らせ
- 重要なお知らせ
-
2026.4.6
ホームページリニューアルのお知らせ
-
2026.3.9
[ビジュアル] 校外学習①
-
2026.3.9
[ビジュアル] 卒業生の活躍紹介
-
2025.3.7
工芸高校 創立100周年記念グッズ販売
-
2025.2.3
100周年記念プロジェクションマッピング開催のご案内

社会と密接に関わるデザインは情報技術や科学技術の進展により、求められる領域が常に変化しています。そのような変化に対応するために、1、2年生ではデザインの基礎・基本から応用を身につける実習と、実際に手を動かしてものをつくる造形系の実習を行っています。そして、3年生ではデザインで人や社会の役に立つことを考える、より実践的な実習になります。幅広い分野やデザインに必要なメディアを総合的に学ぶことで、自分に適した進路を見つけること、将来はあらゆるコミュニケーション分野に対応するデザイナーになることをめざします。
2026.4.6
2026.3.9
2026.3.9
2025.3.7
2025.2.3
週8時間
点・線・面や色彩構成など、デザインの基礎となる造形要素を学びます。平面構成の演習を通して、表現力と感性を養います。
製図道具の使い方や作図の基礎を学び、図形・比例・立体表現(アイソメトリック図法)などの理解を深めます。課題制作を通して、ものづくりの基礎力と表現力を養います。
Illustrator・Photoshopの基本操作を習得し、デジタル画像の作成と編集を学びます。印刷物制作を通して、DTPの工程や印刷データ作成の基礎を理解します。
銘木の素材感や加工方法を学び、木材を用いたツケペン制作に取り組みます。道具としての機能と造形の美しさを考えながら、クラフトの基礎技術と仕上げの大切さを習得します。
手捻りによる成形を通して、土の可塑性や造形の基本を学びます。自分の手で形をつくる体験から、立体表現の基礎技術と焼成までの流れを理解します。
布を縛る・折る・包むなどの技法による絞り染めを体験し、模様が生まれる仕組みや染料の特性を学びます。工程の工夫によって表情が変化することを理解し、染色の基礎的な表現力を身に付けます。
週10時間
タイポグラフィ・公共広告・商業広告の3種類のポスター制作に取り組みます。伝える内容に応じた表現方法や構成力を学びます。企画書の作成からプレゼンテーションまで行い、デザインの実践力を高めます。
鉛筆デッサンの基本を習得し、光と影の表現や構図の理解を深めます。観察に基づいた描写を繰り返し行い、対象を正確に捉える力を養います。デザイン制作の土台となるデッサン力と表現力を身に付けます。
Illustrator・Photoshopを使った紙面デザインや画像編集を通して、レイアウトの基礎を学びます。モーションデザインにも取り組み、デジタル表現の幅を広げます。
染色・陶芸・樹脂などの分野で素材の特性を生かした表現を学びます。試作と改善を重ね、完成度の高い作品制作を目指します。
シルクスクリーン・紙立体・木工など、多様な表現技法を用いた制作を行います。企画から完成までの流れを体験し、実践的な制作力を高めます。
週15時間
1学期は各自でテーマを設定したポスター制作やグループワークにより、デザインのプロセスを学びます。2学期以降は卒業制作として、これまでに修得した知識や表現力を基に作品制作を進めます。制作過程を重視しながら完成度を高め、最終的にプレゼンテーションを行います。
本の構造や綴じの技術を学び、内容と形式が調和した造本表現に取り組みます。企画から制作までを行い、丁寧なものづくりと編集的視点を身に付けます。
染色や布素材の特性を理解し、模様や色彩による表現を探究します。技法研究と制作を通して、素材を生かしたデザイン力を高めます。
多様な素材やレーザーカッターのどの加工技術を活用し、実用性と造形性を兼ね備えた作品制作を行います。試作や検証を重ねながら課題解決に取り組み、発想力と構成力を養います。
土の性質や成形・焼成の技法を学び、素材の特徴を生かした作品制作に取り組みます。自ら設定したテーマに基づいて研究と制作を進め、表現力と専門性を深めます。
各自の進路に合わせた課題を設定し、目的に応じた作品制作に取り組みます。制作を通して、入試や進路実現に必要な造形力・技能の向上を目指します。外部からのデザイン依頼やコンペにも挑戦し、実践的な経験を積みます。
毎日・DAS学生デザイン賞 第36回高校生デザイン賞 グラフィック部門 部門賞
切な人にJRの青春18きっぷをプレゼントして「青春」という体験をおくろう企画です。青春18きっぷのイメージを「安いけど時間がかかる」から「いつでも利用できて、のんびり旅が楽しめる」といったプラスのイメージに変えることが目的です。
大阪府高槻市にある今城塚古墳を PR する企画です。今城塚古墳をもっとたくさんの人に知ってほしい!たくさんの人に訪れてほしい!という思いからスタートしました。高槻を古墳のまちとして盛り上げていくことがこの企画の目標です。キャラクター、ポスター、リーフレット、グッズをデザインしました。
ベーグルをメインとしたブレッドショップスタジオのポスターです。コンセプトである「調和」を表現するため、さまざまな食材のイラストを配置し、素材同士のバランスやつながりを視覚的に表現しています。ベーグルの魅力と、素材を大切に丁寧に作るこだわりを伝えるデザインです。
包装紙の模様を目立たせるシンプルなレイアウト、あえて言及しないやさしいキャッチコピー、プレゼントと同じくらい包装紙も大切に思ってもらえるようなポスターに仕上げました
毎日・DAS学生デザイン賞 第36回高校生デザイン賞 グラフィック部門 入選
「見えているのに、気づいていない」危険を可視化するデザイン。スマホに意識を奪われた瞬間、身近な日常が一転して命のリスクに変わることを表現。妖怪のような“危険の擬人化”で、歩きスマホの無自覚さと恐ろしさを表現しました。
毎日・DAS学生デザイン賞 第38回高校生デザイン賞 グラフィック部門 佳作
色とりどりの糸で形づくられた手が、人それぞれの違いとつながりを象徴している。肌の色・性別・能力・年齢などに関係なく、多様な個性を認め合い、尊重する大切さを伝えました。世界中の人々が互いを理解し合うことで、自分らしく生きられる社会の実現を呼びかけるポスターです。
毎日・DAS学生デザイン賞 第37回高校生デザイン賞 グラフィック部門 入選
一見すると、柄のように見えるTシャツの模様は、捨てられた服が積み重なっている様子を表しています。気軽に捨てられた1つ1つの衣類もみんなが捨てると山になってしまう、服を長く大切に着てほしいというメッセージ性を込めました。
第38回毎日DAS学生デザイン賞受賞 グラフィック部門 部門賞
石油から作られたプラスチックが、海の中でまるで新しい魚類のように増え続けています。便利さの裏側で、本物の生き物の居場所が少しずつ奪われている事を図鑑のように表現しました。
文字だけでヘンゼルとグレーテルのおとぎ話を、本の表紙のようにデザインしました。魔女を倒す場面を表すため、強めのオレンジを使用しています。一方でお菓子の家の可愛らしさも出し、上部の線で森を抜けた場面を表現しました。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | LHR | 公共 | ビジュアルデザイン実習 | 英語コミュニケーションⅠ | デザイン実践 |
| 2 | 数学Ⅰ | 化学基礎 | ビジュアルデザイン実習 | 体育 | デザイン実践 |
| 3 | 現代の国語 | 言語文化 | 数学Ⅰ | 数学Ⅰ | 化学基礎 |
| 4 | 工業技術基礎 | 英語コミュニケーションⅠ | 公共 | 現代の国語 | 英語コミュニケーションⅠ |
| 5 | 工業技術基礎 | 家庭基礎 | 保健 | 芸術・美術Ⅰ | 言語文化 |
| 6 | 工業情報数理 | 家庭基礎 | 英語コミュニケーションⅠ | 芸術・美術Ⅰ | 体育 |
| 7 | 工業情報数理 |
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | LHR | 論理国語 | デザイン企画 | コンピューター演習 | 地理総合 |
| 2 | ビジュアルデザイン実習 | 物理基礎 | デザイン企画 | コンピューター演習 | 論理国語 |
| 3 | ビジュアルデザイン実習 | 論理・表現Ⅰ | 古典探求 | 造形基礎 | ビジュアルデザイン実習 |
| 4 | 英語コミュニケーションⅡ | 数学A | 地理総合 | 造形基礎 | 物理基礎 |
| 5 | 体育 | デザイン実践 | 保健 | 体育 | 英語コミュニケーションⅡ |
| 6 | 数学A | デザイン実践 | 論理・表現Ⅰ | 英語コミュニケーションⅡ | 古典探求 |
| 7 | デザイン史 |
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | LHR | 課題研究 | 選択科目 | 歴史総合 | 歴史総合 |
| 2 | 古典探究 | 課題研究 | 選択科目 | 体育 | 生物基礎 |
| 3 | デザイン史 | 課題研究 | 英語コミュニケーションⅡ | 論理国語 | 選択科目 |
| 4 | 英語コミュニケーションⅡ | 生物基礎 | 論理国語 | 古典探究 | 選択科目 |
| 5 | 体育 | 英語コミュニケーションⅡ | デザイン概論・演習 | ビジュアルデザイン実習 | 選択科目 |
| 6 | ビジュアルデザイン実習 | 体育 | デザイン概論・演習 | ビジュアルデザイン実習 | 選択科目 |
| 7 | ビジュアルデザイン実習 |

私が幼い頃、工芸展を見に行った時に「高校生になるとこんなすごいものが作れるんだ」とワクワクしたことがきっかけで工芸高校に進学しました。高校に入ってからのデザインの授業では、学年が上がるごとに、社会とのつながりを意識して取り組む課題が増えていきます。デザインが私たちの生活で果たす役割を学び、他者とのコミュニケーションを考えたデザイン制作を高校生から経験できるのはとても貴重だと思います。また、工芸高校での部活動や文化祭、体育祭などの行事にも、とても楽しい思い出がたくさんあります。他科の生徒や先輩・後輩でも、美術・デザインが好きな者同士ということで仲良く交流しやすいのも、工芸高校のひとつの特徴だと感じます。

中学生の頃、絵やデザインに興味を持っていた私は、工芸高校の魅力的な校舎や実践的にデザインを学べる学校の特色に心を奪われていました。入学後の実習授業では、右も左もわからない状態でのスタートでした。しかし、幅広い分野のデザインを基礎から学び、学年が上がるにつれてより専門性の高い制作を行うことで、3年間で多くの表現方法や技術を身につけ、制作することの楽しさを深く感じました。合評や工芸展のようなイベントでは、同世代の仲間たちの作品に触れることで、一人では得られなかった考え方や多様な視点で物事を見る力を養うことができました。現在のデザイナーとしての仕事でも、その力が大いに役立っています。