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未来の家、未来のまち並みを
作っていくのは私だ。

建築デザイン科ARCHITECTURAL DESIGN

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建築デザイン
基礎知識

建築計画

建築法規

建築構造

建築施工

基礎技術

造形力

観察力

知識

プレゼン力

住空間・住環境をデザインする建築設計を中心に、住宅から、オフィス、学校、その他の大規模施設まで、建築現場で必須の知識と技能を学びます。
社会の変化、建築法規、周辺環境、安全性、再生利用など、広い視点で発想、企画、プレゼンテーションができる、総合的な「建築をデザインする力」を育みます。

建築設計を中心とした、建築デザインを学ぶ学科です。建築・デザイン分野を中心に、次の3項目を学びます。

① 創造を提案するコミュニケーション能力
② 考えを形にする力
③ 文化・芸術の観察力や歴史的視点

現代の社会は様々な変化が起こり、新たな課題が生まれています。そのため、未来技術や再生利用の手法を活用したサービスやビジネスの創造、つまり新たな「デザイン」が期待されています。昔ながらの工業における教育だった「ものづくり」を越え、より広い概念を柔軟に社会で実践できる人材の育成をします。

建築デザイン科の授業内容

1年生の専門課程

9時間

建築設計実習Ⅰ(敷地調査)

木造住宅設計のために、実際に建てる設定にしてある場所に行って、敷地の前の道路の幅や周辺環境がどのようなものかを調べて、調べた内容をグループでまとめて各班で発表を行います。

建築設計実習Ⅰ

初めての作品となります。木構造、住宅のプランニング、住空間について学びます。敷地周辺の分析調査、グループで敷地と建物の関係や地域の課題も考えます。図面のプレゼンテーションのため、3DCADの使い方や手書き図面の書き方を学びます。

建築設計実習Ⅰ(現場見学会)

1年生の建築設計実習Ⅰとして2年次に、事務所設計をしていくので、その事前学習も兼ねて実施しています。実際の現場の様子や職人さんの仕事姿を見て、今後の進路決定のための学習にもなります。

工業技術基礎

模型制作、建築パース、図法などの基礎的な知識と技術を学び、自分の手で「形にする力」を育てていきます。安全に作業するためのルールや道具の使い方、材料の性質などの理解を深めます。

工業情報数理

PhotoshopやIllustratorなどのソフトを用いたデジタル画像やコンピューターグラフィックスの基本を学び、ArchiCADという平面図と3Dモデル一元管理できるソフトを使って、建築図面入力方法の基礎知識を習得する。

2年生の専門課程

14時間

建築設計実習Ⅱ

CADソフトを使ったオフィスビル、手書きでの集合住宅の設計課題を通して、構造設計の実務的な流れをつかみ、設計力と構造的判断力を養います。建築設計において「安全性」と「合理性」を両立させるために、構造計算・図面作成・設計意図の整理など、実務に近い課題に取り組みます。

建築デザイン実習(模型)

1年次に設計した住宅課題の模型を1/100スケールで制作、図法を用いて形から外観パースを考える課題を通して創造力と技術力を磨く実践的な授業です。空間の使い方、素材の選び方、構造とのバランスなど、建築設計に必要な要素を総合的に養います。

造形基礎(デッサン)

「かたち」や「空間」を自由に探求しながら、建築デザインの土台となる感性と表現力を育てていきます。線・面・立体・色彩など、造形の基本要素を使って、観察する力、考える力、そして伝える力をバランスよく伸ばす。

建築表現

外部の設計コンペティション課題に取り組み、企画力・設計力・プレゼン力を総合的に養います。与えられたテーマに対して、自分なりの視点で空間を構想し、図面や模型、プレゼン資料を通じて提案する力を育てます。審査や講評を通じて、他者の視点を学びながら、自分の設計を磨いていく実践的な授業です。

3年生の専門課程

16時間

課題研究

自らテーマを設定し、調査・設計・制作・発表までを主体的に行う探究型の授業です。建築に関する興味や関心を深めながら、自分の力で課題を見つけ、解決に向けて取り組むことで、創造力・思考力・実践力を総合的に育てます。卒業後の進路にもつながる、学びの集大成となります。

建築デザイン実習(模型)

2年次に設計したオフィスビルの課題の模型を1/200スケールで制作します。図面を読み取り、必要な部材を切り出し、スケール感や精密さを意識しながら、造形力を養っていきます。

建築デザイン実習(3D)

遊歩道の設計、プログラミングを用いた3Dモデリングの制作の作品を通して造形表現力、プログラム技術を身に付けていき、設計力や計画力を深めていきます。

大型模型制作(課題実習A)

比較的大きな建物模型を制作し、図面だけでは伝わりにくい「空間の広がり」や「構造の仕組み」を、手を動かしながら理解し、設計力と表現力を高めていきます。また仲間と協力して一つの作品を完成させることで、チームワークや責任感も育まれます。

課題実習B(材料実験)

モルタルやコンクリート、鉄筋など各建設材料の性質を実験を通して理解していきます。設計ももちろん大切ですが、実際に材料に触れることで新たな感性を身につけることができます。

選択科目B(測量実習)

建築物を建てる際に敷地内の高低差や広さを測るために測量を実施しなければなりません。その測量という作業を、実際に使われている機器を用いて実践的に実習を行います。

選択科目B(足場実習)

建築物を建てる際や、または取り壊す際に、足場を建物の周りに事前に組み立てることが必要です。足場で使われる材料を実際に使用して、組み立て作業を実習として行います。比較的大きな足場を建てるので、皆で協力して作業します。

建築デザイン科の主な作品

建築設計競技
濱田 愛(3年)

『笑店街に住む』

日本建築協会 第70回工高生デザインコンクール設計課題「私のまちの私たちのすまい」優秀賞の作品

建築設計競技
大辻 悠生(3年)

『共存の街 自然と人間、訪問者と住民が共存する場所』

日本建築協会 第70回工高生デザインコンクール設計課題「私のまちの私たちのすまい」優秀賞の作品

建築設計競技
尾崎 希美(2年)

『憩える光』

第16回 修成建築設計競技 最優秀賞の作品

建築設計競技
秋田 斗海真(3年)

『畑と暮らしの家』

日本大学 第72回日本大学全国高等学校・建築設計競技(すまいとまちのていあん)「ローカルな家」優秀賞の作品

建築設計競技
尾崎 希美(3年)

『人とつながるアートスペース』

日本建築協会 第70回工高生デザインコンクール設計課題「私のまちの私たちのすまい」入選の作品

建築設計競技
藤本 愛己(3年)

『ART GATEWEY KITAKAGAYA』

日本建築協会 第70回工高生デザインコンクール設計課題「私のまちの私たちのすまい」入選の作品

建築デザイン実習
(2年)

『住宅模型(1:100)』

造形基礎(立体)
(2年)

『立体構成』

造形基礎(立体)
(2年)

『立体構成』

建築デザイン実習(模型)
(3年)

『オフィス模型(1:200)』

建築デザイン科の時間割

  • 1年生
  • 2年生
  • 3年生
 
1 LHR 工業情報数理 化学基礎 英語コミュニケーションⅠ 数学Ⅰ
2 化学 工業情報数理 現代の国語 言語文学 公共
3 建築計画 体育 美術Ⅰ 建築設計実習Ⅰ 言語文学
4 英語コミュニケーションⅠ 数学Ⅰ 美術 建築設計実習Ⅰ 保健
5 体育 英語コミュニケーションⅠ 工業技術基礎 建築設計実習Ⅰ 家庭基礎
6 現代の国語 公共 工業技術基礎 建築設計実習Ⅰ 家庭基礎
7 数学Ⅰ
 
1 LHR 英語コミュニケーションⅡ 選択 建築構造 造形基礎
2 英語コミュニケーションⅡ 地理総合 選択 保健 造形基礎
3 数学Ⅱ 建築設計実習Ⅱ 建築構造 物理基礎 英語コミュニケーションⅡ
4 論理国語 建築設計実習Ⅱ 体育 論理国語 地理総合
5 建築構造設計 建築設計実習Ⅱ 建築構造設計 数学Ⅱ 体育
6 建築デザイン実習 建築設計実習Ⅱ 数学Ⅱ 英語コミュニケーションⅡ 物理基礎
7 建築デザイン実習
 
1 LHR 選択A 課題研究 建築デザイン実習 建築計画
2 歴史総合 選択A 課題研究 建築デザイン実習 体育
3 文学国語 建築計画 課題研究 数学Ⅱ 選択B
4 生物基礎 文学国語 文学国語 体育 選択B
5 建築実務演習 体育 建築実務演習 論理・表現Ⅰ 選択B
6 数学Ⅱ 歴史総合 生物基礎 論理・表現Ⅰ 選択B
7 建築計画

建築デザイン科卒業後の進路

主な進路(直近5年の平均)

0%

国公立大学

0%

私立大学

0%

短大・専門学校

0%

デザイン教育研究所

0%

就職

卒業生の声

平成19年 建築デザイン科卒業
髙島屋スペースクリエイツ株式会社
デザイン本部

みき ありさ三木 亜莉沙さん

「自分は1人じゃない」と思える強い味方に

工芸高校での日々は、私の宝物です。挫折や葛藤も入り交じったまさに青春で、今も辛い時に、「自分は1人じゃない」と思える強い味方になっています。中学生活で窮屈を感じたり、表現したい何かをさがしてた子達が集まっていたと思います。入学し、普通という言葉に染まらないのは私だけじゃないと、ほっとしたと同時に、挫折も味わいました。想像力を鍛え、考え方や想いの伝え方の基礎を頭の柔らかい時期に身につけられた事が今、活きていると感じます。社会に出ると、あちこちで卒業生に出会えます。工芸卒とわかった瞬間、一瞬で距離が近づくんですよね。きっと、仲間、先輩、先生たちが、最高の学校生活を楽しんで後押ししてくれると思います。

平成17年 建築デザイン科卒業
一級建築士事務所 主宰

もり ともお森 共生さん

仕事の行動の原点となった先生方の言葉

高校生活は全てのことが刺激に溢れ、毎日がもの凄く早く過ぎたのを今でも覚えています。授業はもちろんのこと、同級生や先輩、後輩から自分とは違った考え方や発想を聞くたび、自分の世界が広がっていくようであり、まだまだ学ぶことがあると思いました。また先生方に机上だけで物事を考えては駄目だ、現場を見なさいと言われていましたが、仕事の行動の原点が今でもこの言葉に還る気がしています。高校という早い時期から様々な経験が出来たからこそ今の自分に繋がっていると思います。

建築デザイン科のよくある質問

建築デザイン科の男女の比率は?

学校全体では女子が高いですが、建築デザイン科では1クラス40人のうち例年約半数が男子です。

授業はどんな内容ですか?

1年生では主に住宅設計の課題に取り組みます。2年生では集合住宅とオフィスビル、3年生では3年間の集大成として自分で設定したテーマでの卒業設計に取り組みます。様々な課題を通して設計に必要な考える力・考えを形にする力・提案する力を身に付けています。

建築デザイン科とインテリアデザイン科の違いは何ですか?

いとしてはインテリアデザイン科は建物の内部空間に関わる様々なデザインを学ぶ学科、建築デザイン科は敷地や周辺環境などを含めた建物全体のデザインを学ぶ学科と考えていただいたらいいでしょうか。作品等見比べていただければ違いがわかりやすいかと思います。

建築デザイン科を卒業すると二級建築士の受験資格が得られますか?

指定科目を修めて卒業すれば、卒業した年に二級建築士を受験することができます。試験に合格後、実務経験2年で免許を取得することができます。

建築デザイン科卒業後の、多い進路について教えてください。

例年、建築系大学・専門学校への進学が半数以上になっていますが就職にも力を入れています。建築以外のデザイン進学者もいます。建築デザインはあらゆるデザイン分野を基にした分野ですので建築デザインを学んだ人が他のデザイン分野に進むことはよくあることです。

建築デザイン科の就職先について知りたいです。

設計職・施工管理などの仕事に就く生徒が多いです。